TGV TMST NOL (French domestic version) (N Scale)

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ユーロスター用として登場したTGV TMST(英国付番:Class 373)は、客車18両の標準編成に加え、ロンドン北部(バーミンガムやマンチェスター、スコットランド方面)への直通運転を目論んで客車16両に短縮したNOL(North of London)編成が7本登場しました。

ところがNOL編成の北部直通計画はキャンセルとなり、余剰となっていた編成についてはGNERがリースして青色塗装となり、「ホワイトローズ」の愛称でロンドンからヨークやリーズなどの英国内列車に充当されました。最終的に少々形は異なるものの、ロンドン北部での運用が実現したことになります。

GNERでのリース運用は2005年末頃に終了となりましたが、続いてSNCFがそれらの編成を借り受け、通常編成の余剰分と共に、パリ~リールを中心としたLGV北線系統TGV(仏国内運用)に投入されました。

これらフランス国内運用編成は、前面や側面のEurostarロゴが除去され、前面にはTGVロゴとSNCFロゴ、中間車側面には緑とピンクの等級帯がそれぞれ追加されたほか、一部編成では前頭部の黄色の警戒色が剥がされて銀色になり、異彩を放っていました。

なお、これらフランス国内運用は2014年頃に終了し、ほぼすべての車両が廃車となっているようです。

今回はこのNOL編成のフランス国内運用末期の姿を製作しました。実物は編成ごとにロゴの位置やサイズ、黄色警戒色の有無などがバラバラですが、今回のプロトタイプは前頭部が銀色となり、SNCFロゴがTGVロゴと重ならず離れて貼られていた3301+3302編成です。

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前頭部をこのようにマスキングし、ロゴを剥がしてから白色で塗装します。

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白色塗装後、乗務員室から鼻先にかけてだんだん銀色となるようにグラデーション塗装を行います。グラデーション塗装は多少エアブラシの扱いに慣れが必要ですが、白と銀色ならそこまで目立たないので、それらしく再現できれば構いません。

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中間車はEurostarロゴの除去が必要です。製品は青色帯部分も印刷表現のため、シンナーでロゴだけ剥がすということができず、印刷の青色に合わせて調色した塗料を使って塗装で消去しています。

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続いて窓周りをマスキングし、1等車は緑、2等車はピンクで等級帯を追加します。色味は既存のTGV Duplex製品を参考にしています。

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前頭部のTGVロゴおよびSNCFロゴは写真を元に作図し、インクジェットデカールに印刷して貼り付けます。

あとはクリアコートで表面保護を行い、元通りに組み立てて完成となります。

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