February 2008 - 日記過去ログ

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February 29, 2008

長瀞の銀色・完成と増備

車体両面へのデカール貼りが完了し、ひとまず落成です。
これで現行の秩父車輌は一通り揃いました。こうなると乗り入れの西武4000系も欲しくなってきます‥‥

こちらは鉄道コレクション東急7000系から製作した2000系です。
前面への青帯(デカール作成)の貼り付け、および社紋の貼り替え(5000系用とデザインベースはほぼ同一、シルバーフィルムラベルへの印刷)を行っています。
譲渡にあたって大がかりな改造は行われていないので、屋根上・下回り類は種車のものをそのまま使用しました。

[投稿時刻: 3:16 AM | 個別表示 | コメント(0) ]

February 27, 2008

続・長瀞の銀色

昨日に引き続き、秩父鉄道5000系の仕上げを行っていきます。

帯および社紋・車番のデカール(透明タイプのインクジェットデカール利用)を作成しました。
インク・クリアコートともに充分乾燥させる必要がありますので、貼り付け作業は明日以降となります。

先に前面表示のステッカーを作成して貼り付けました。当方ではおなじみの工法であるIllustrator原図+ホワイトフィルムラベルへの印刷です。

余談ですが、今回車体の銀色にスーパーステンレスを使用してみたところ、他の銀色より若干隠蔽力が弱いようで、思ったより塗膜が厚めな仕上がりになってしまいました。
だいぶ渋い銀色が出ますが、次回使用するときは薄吹きを心がけたいと思います。

[投稿時刻: 2:55 AM | 個別表示 | コメント(0) ]

February 26, 2008

修善寺の赤電&長瀞の銀色

今回は今までとちょっと毛色の変わった旧型電車です。

次回鉄コレに大井川1000形が入るので、それを元に伊豆箱根鉄道1000系を制作する予定ですが、並べる車輌ということでクロスポイント西武501系(伊豆箱根鉄道1000系:第二世代)を組み立てました。
西武時代としても使えるよう、キットの4両すべて(+オマケ車輌)を制作しており、方向幕や表記はどちらの仕様にするか悩んでいる状態です。

さて、伊豆箱根として3連化するとサハが余りますが、これは実物でも同じ事が発生しました。そこでそのサハを17M旧型クモハで挟んだ混成3両編成というのが1本登場しています。こちらを再現することにしました。

17M車は改造ベースに使える車輌が鉄コレ4弾で出ていますが、前面改造の手間を考えてGMクモハ11キットをストレート組み立てとしました。
屋根の資料がなかなか見つからないのですが、編成に使われたのはクモハ52とクモハ53だったので、写真を参考にグロベンと半ガラベン、逆L字アンテナをそれらしく配置しています。

下回りにはトレーラー・動力車ともに鉄コレ4弾の西武クモハ311用をそのまま転用しました。値段を考えても台車を買い揃えたりするより手っ取り早いです。
トレーラー床下は車体側のリブを無加工とし、床下側に固定ツメ(厚さ0.75mm、幅2mm)を貼り付けておくだけで組み込むことができます。
動力ユニットは車体側リブを削り取り、現物合わせで動力側の幅拡張(厚さ0.75mmプラ板貼り付け)と車体側の位置固定ツメを貼っておきました。写真でドア裏側部分に見えるプラ板がそれです。

なお次回作はこんな感じで進行中です。

KitcheN製「長瀞の銀色3連」がベース、秩父鉄道5000系です。あとは側面帯と表記類、動力ユニット(鉄コレ用利用)の整備程度となりました。

[投稿時刻: 1:46 PM | 個別表示 | コメント(0) ]

February 19, 2008

埼京線205系の動き

川越区の205系は、サハ204-1~4が転属改造を終えたまま組み込まれず長いこと放置されていましたが、1月中旬頃からこれらの車両に動きが出ています。
また、これに関連し、ハエ32編成・ハエ26編成にも編成変えが生じています。

当方も埼京線を毎日見る環境におりますのでチェックを続けてきましたが、本日までに報告されている全編成を目視確認できましたので、ここで簡単にまとめておきたいと思います。

■一連の動きの時系列:

2008年1月上旬
ハエ32編成(元ヤテ54編成、全車小窓)にサハ204-1・2が組み込まれ、サハ205-107・108(小窓)が捻出される(ネット情報によると1月8日出場)。
ハエ32編成に6doorsステッカー貼り付け。
2008年1月中旬
ハエ32編成のサハ204-1・2が抜き取られ、ハエ1編成(全車大窓)に組み込み。ハエ1編成から捻出されたサハ205-146・147(大窓)がハエ32編成に組み込まれる(ネット情報によると1月16日実施)。
ハエ32編成の6doorsは剥がされ、ハエ1編成に6doors貼り付け。
サハ205-146・147は行先表示を幕式からLED式に変更。
2008年2月上旬
ハエ26編成(全車大窓、元京浜東北線所属)にサハ204-3・4が組み込まれ、サハ205-220・221が捻出される。
ハエ26編成に6doorsステッカー貼り付け。
2008年2月中旬
ハエ26編成のサハ204-3・4が抜き取られ、ハエ2編成(全車大窓)に組み込み。
ハエ2編成から捻出されたサハ205-148・149がハエ26編成に組み込まれる(ネット情報によると2月12日実施)。
ハエ26編成の6doorsは剥がされ、ハエ2編成に6doors貼り付け。
サハ205-148・149の行先表示は2008年2月19日現在では幕式のまま。

これにより、ハエ1・ハエ2編成は当初の予定通りの6扉組み込み編成となり、ハエ32編成は小窓・大窓混在編成となりました。またハエ26・ハエ32の6扉車が組み込まれた姿は短期間に終わりました。

現在の保留車はサハ205-107・108(小窓)およびサハ205-220・221(大窓)となっています。本来保留車となる予定だったサハ205-146~149と合わせて今後の処遇が気になるところです。

模型でも編成を組み替えて遊ぶことができそうですが、ハエ32編成は先頭車が後期型タイプ小窓車(先頭車側面ステップが無い)なので、厳密にはKATO製品そのままでは再現できません。

このほか別項になりますが、2007年1月に発生した踏切事故により、ハエ24編成の編成替えが行われています。なお、この際にハエ24編成を救援したのはハエ26編成でした(救援中に脱線し、先頭車スカート等を破損しましたが復旧しています)。

■ハエ24編成の編成替え:

※ケヨ21編成は、以前ホビーセンターカトーから発売された205系京葉線色先頭車セット(元・南武線タイプ)の編成です。

■現在の編成表:

ハエ1 Tc89 M237 M'237 M238 M'238 M239 M'239 T'1 T'2 Tc'89
ハエ2 Tc90 M240 M'240 M241 M'241 M242 M'242 T'3 T'4 Tc'90
ハエ24 Tc143 M277 M'277 M387 M'387 M388 M'386 T'41 T'47 Tc'142
ハエ32 Tc54 M160 M'160 T146 M161 M'161 T147 M162 M'162 Tc'54
ハエ26 Tc137 M370 M'370 T148 M371 M'371 T149 M372 M'372 Tc'137
保留車 M386 M'388 T107 T108 T220 T221

■ハエ26編成の写真:

2008年2月19日撮影のハエ26編成。現在は6扉車は組み込まれず、6doorsステッカーも貼られていません。

判別しづらい写真ですが、右の車両の転落防止幌の色剥げによりスカイブルーが見えている点、および帯色の若干の違いにより、元京浜東北線編成(ハエ26)への行先表示LED化未実施車(サハ205-148)の組み込みが行われていることがわかります。

サハ205-148車内は吊り革交換も実施済みです。廃車予定の京浜東北線209系では吊り革交換が見送られていることから、当面は廃車予定にはなっていない可能性もあります。

[投稿時刻: 4:27 PM | 個別表示 | コメント(2) ]

February 15, 2008

こどもの国線

鉄道コレクションの東急7000系ですが、先頭車2両を使ってこどもの国線編成(7052+7057)を再現してみました。
製品もワンマン運転対応車の前面貫通路形状などまさにこの編成がプロトタイプとなっているようなので好都合です。
実物は現在でも東急車輌で構内移動用機械として活躍しており、E233系など新車出場時に連結されている姿を見ることができます。

特徴となるマークおよび帯・車番は透明インクジェットデカールに印刷したもので、あらかじめ東急マークをシンナーで消してから貼っていきます。

なお、動力ユニットはウェイトを外すか、車体裏側のネジ穴の出っ張りを削り取れば干渉無く組み込むことができます。
動力台車は種車の台車側面を切り出して貼り付けました。

先頭TN化を行ったので模型でもクリーニングカー牽引などの用途で遊ぶことができるかもしれません。

[投稿時刻: 1:14 AM | 個別表示 | コメント(0) ]