今回は今までとちょっと毛色の変わった旧型電車です。
次回鉄コレに大井川1000形が入るので、それを元に伊豆箱根鉄道1000系を制作する予定ですが、並べる車輌ということでクロスポイント西武501系(伊豆箱根鉄道1000系:第二世代)を組み立てました。
西武時代としても使えるよう、キットの4両すべて(+オマケ車輌)を制作しており、方向幕や表記はどちらの仕様にするか悩んでいる状態です。
さて、伊豆箱根として3連化するとサハが余りますが、これは実物でも同じ事が発生しました。そこでそのサハを17M旧型クモハで挟んだ混成3両編成というのが1本登場しています。こちらを再現することにしました。
17M車は改造ベースに使える車輌が鉄コレ4弾で出ていますが、前面改造の手間を考えてGMクモハ11キットをストレート組み立てとしました。
屋根の資料がなかなか見つからないのですが、編成に使われたのはクモハ52とクモハ53だったので、写真を参考にグロベンと半ガラベン、逆L字アンテナをそれらしく配置しています。
下回りにはトレーラー・動力車ともに鉄コレ4弾の西武クモハ311用をそのまま転用しました。値段を考えても台車を買い揃えたりするより手っ取り早いです。
トレーラー床下は車体側のリブを無加工とし、床下側に固定ツメ(厚さ0.75mm、幅2mm)を貼り付けておくだけで組み込むことができます。
動力ユニットは車体側リブを削り取り、現物合わせで動力側の幅拡張(厚さ0.75mmプラ板貼り付け)と車体側の位置固定ツメを貼っておきました。写真でドア裏側部分に見えるプラ板がそれです。
なお次回作はこんな感じで進行中です。
KitcheN製「長瀞の銀色3連」がベース、秩父鉄道5000系です。あとは側面帯と表記類、動力ユニット(鉄コレ用利用)の整備程度となりました。
コメントの投稿