車輪の黒染めに挑戦

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2008年10月28日 03:02:27

車輌のグレードアップとして広く知られている手法の一つが黒染め車輪への交換ですが、交換後の車輪が余るなど不経済的な面もあります。
そこで以前から気になっていた「自分で黒染めを行う」という実験を試みました。
採用第一号としたのはMUE-Trainです。実物同様、模型でもいろいろな実験台になっています。

使用したのはいさみやロコワークス製「常温黒染液」です。GMカラーを一回り大きくした程度の容量で、値段は500円ちょっとです。
意外と人気商品らしく、入手には苦労する場合があります(Models IMONで購入)。

車輪をIPAなどで脱脂し(先日導入の超音波洗浄機はこういう機会でも役に立ちそうです)、乾いてから平筆で黒染め液を塗っていきました。
20秒ほどするとメッキ層がみるみる黒くなってきますので、ここでいったんティッシュ(塵の出ないキムワイプを使用)で拭き取ります。
多少黒みが弱かったり、一部まだら模様になったりしますが、ここで再び平筆で黒染め液を塗り込み、今度は全体的に充分黒染めされるまで待ちます。
再びティッシュで拭き取ったら、気になる場合は3回目を、問題なさそうなら水洗いを行います。

このようにNゲージとしては必要充分なクオリティが得られるのではないかと思います。
導電性や耐久性(表面のメッキを溶かして黒染めしているので、錆びてこないか?など)については今後の調査が必要そうです。

なお、黒染め液にそのまま車輪を浸けてしまうと、黒い成分が剥離して溶液が黒くなってしまったり、溶液の効果が薄れるなどしてうまくいかないようです(実際に1本それで溶液をダメにしています)。面倒ですが筆で塗る手法が一番確実なようです。
溶液は有害な成分と推測されますので、廃液は下水に流さず、新聞紙などに染みこませた上で燃えないゴミとして処分した方がよいでしょう。

コメント

2008年10月28日 20:39

初めまして、IGBTと申します。
数多い車両製作はいろいろと参考にさせていただいております。

本日MUE-Trainの試運転を取ってきたのですがクヤの屋根上の写真を撮れたので参考にしてみてはどうでしょうか。
私のブログに掲載してあるのでよかったらどうぞ。

これからも車両製作がんばってください。

(投稿者:IGBT | 2008年10月28日 20:39

2008年10月28日 20:54

ご覧いただきありがとうございます。

Tc車屋根上は貴重な資料となりそうです。今後もモデラー的視点での撮影・情報公開を是非行っていってください。

MUE-Trainの試運転は平日メインのようなのでなかなか取材に行けないのが辛いところです。

(投稿者:橋本孔明@管理人 | 2008年10月28日 20:54

2008年10月28日 23:06

はじめまして。Lowriderと申します。

 このたび、黒染車輪のことでヒットして寄りました。

 ちょうど、貨車の車輪、特にタキのようなタンク車は車輪の露出度が大きいので、銀色に輝く車輪が気になっていました。
 交換もおっしゃる通り無駄だと思い、昔モデルガンの趣味があった頃、金属パーツを黒く染める薬品があったことを思い出し、当然鉄道模型でもそういった要請はあると思い探していました。

 とても参考になりました。一度入手して試してみます。今のところ使用目的が貨車の車輪なので、通電は問題にならないです。
 でも、うまく行くようであれば、旧型国電や旧客の製作もやっているので、応用していきたいと思います。

(投稿者:Lowrider | 2008年10月28日 23:06

2008年10月29日 18:36

ご来訪ありがとうございます。作業の参考としていただければ幸いです。

また、作業結果をぜひblogで報告していただき、今後他に作業される方の参考となるようにしていただければと思います。

(投稿者:橋本孔明@管理人 | 2008年10月29日 18:36

2008年11月 5日 23:54

初めまして。
物凄く良く出来ていて素晴らしいですね。
MUE-trainの帯はパソコン製作ですか?

(投稿者:VVVF | 2008年11月 5日 23:54

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