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結伝杜では、関空旅博2009 模型展示コーナーへのサークル出展を行います。
このイベントでは今までと異なり、外国形車両の展示がメインとなるのが特徴で、当方でも外国形を用意することにしました。本来は最近興味深い韓国形などを作るのが面白そうなのですがちょっと工期が厳しいため、インドネシア輸出の103系を製作することにした次第です。
なおサークル全体としては韓国形含め各国の車両が集まっていますので、是非イベント会場にもお越し下さい。
今回は高運転台の4連2本を製作することとします。1本はATC車、もう片方は非ATC車です。
実物の詳細はJABOTABEK RAILNEWSなどのサイトが参考になるでしょう。
新塗装はダークブルーとライトブルーの塗り分け、ドアおよび前面帯がシルバーのようですので、ダークブルーにはガンダムブルー、ライトブルーには東武ライトブルー+白を混色して使用しました。
レタリング類や金網・手すりなどの改造点にはあまり凝らず、ほぼ塗装のみとしていますが、前面のロゴだけはデカール化して貼り付けます。
特徴となるスカートの再現方法をいくつか考えた結果、クラフトロボがあるのでこれを利用することにしました。
ダミーカプラー用は本来のサイズでいいのですが、併結用にTNカプラーを装備する車両については少し開口部を拡げたものにしています。いずれもIllustratorで手早く作図し、クラフトロボで出力します。
使用する素材はペーパークラフト伝統?の「大学ノート表紙」です。素材はたくさんありますので、大量に切り出して状態のよいものを使用すればOKです。
材質強化のため下塗りのグレーを厚塗りし、バリや凹凸をサンドペーパーで慣らしてから塗装を行っていきます。
[投稿時刻: 5:03 PM | 個別表示 | コメント(0) ]
この週末はこんなものを塗っていました。
[投稿時刻: 4:13 AM | 個別表示 | コメント(0) ]
223系5500番台が完成しました。
ドアスイッチおよびJRマークの位置が2000番台と異なるため、該当部分のブラウンのみ塗り直しています。
ワンマン表示器はシルバーフィルムラベルへの印刷、ドアスイッチは発売されたばかりのジオマトリックス製品を利用しています。
[投稿時刻: 3:58 AM | 個別表示 | コメント(0) ]
引き続き223系5500番台の製作の紹介です。
後期型タイプの簡易再現ということで、以前の6000番台などと同様、ベージュ部分の幅を狭くします。
今回はガイアのライトステンレスシルバーを使ってみましたが、KATOの車体の銀色と比べても輝きが強いので、半艶クリアーなどで少し輝きを抑えた方が良さそうです。
前面帯の再現方法をいくつか考えてみたのですが、同じアウトラインデータから白色部分だけをMDプリンタによるデカール、カラー(ベージュ・ブルー・ブラウン)部分をインクジェットデカールと作り分けて貼り重ねるという工法を試してみることにしました。
写真は白色デカールを貼った状態です。
さらにカラー帯デカールを貼り重ねてみました。プリンタの違いによるサイズの誤差が心配でしたが、ほとんど同一サイズで出力されてくれたようで特に問題は見られません。
インクジェットデカールでは下地の隠蔽に難がある場合に今後も使える手法ではないかと思います。
次はレタリングや表記類を入れていきます。
[投稿時刻: 3:13 AM | 個別表示 | コメント(0) ]
あまり作業方法を写真入りで解説したことがありませんでしたので、今日はCraft ROBOを利用してマスキングテープをカットしている作業シーンを紹介します。
塗装などもそうなのですが、当方の採用している方法はあまり一般的ではない独自ノウハウが多いので、参考程度としていただければと思います。
本来はノーカットのマスキングシートを入手するのがよいのですが、近場で見あたらなかったため、秋葉原のヨドバシカメラで売っていた5cm幅の広幅マスキングテープを使っています。
なお、タミヤの広幅タイプ(18mmなどと色が違うタイプ)は紙質があまりよくないので使用していません。
テープそのままでは切れませんので、カッティングシートの裏紙をカッティング台紙に貼り付け、その上にマスキングテープを貼ったものをカットするという安直な手法を採用しています。
カットデータはIllustratorで作図しています。Illustrator上から直接出力することができ、線の場合は幅などを無視して中心線に沿ってカットしてくれます。(図形などの場合も塗りつぶし色は無視される)
カット精度はなかなか高く、NゲージサイズのJRマークなどを切り出すこともできました。
[投稿時刻: 2:52 AM | 個別表示 | コメント(0) ]