今日はホビーセンターカトーでJAMコンベンション参加者ミーティングがあるのでそちらに出向いたのだが、昨晩(というか実質的に今朝)できたばかりの南武支線205系を試運転しようと思い立って11時頃に到着、DCCオーナーズレイアウトでミーティングまで遊んでいた。
動力構造はどうしたのかという質問があったので掲載。
うーんちょっと写真がピンボケしてしまった。いわゆる0.5M動力で、詳細は技術供与元の杉並車輌工場blog記事を参考して頂くと良さそう。
なお動力側とT床板側の間は接着していない。上記写真でも少し分離している。車体に組み込んでしまえば、上下に押さえツメを付けているのでガッチリ固定され特に問題はない。
それと上記写真で動力ユニットの前後の向きが逆になっているので注意。これは先日落成の小窓車(クハ205-3000のボディ流用)用に作ったものを仮に転用しているためで、正規の向きで作った今回のボディでは逆向きになってしまう。
補足事項としては
- ライト点灯のため、ライトケース直後の位置を切断・接合位置とする。
- 元記事にもあるが、動力ユニットの板バネ(燐青銅板)は切らず、前方に露出させる。前方台車(T台車側)は集電版を動力台車用の背の高いものに交換し、板バネに接触・集電できるようにする。
- ライト基板の板バネに干渉する部分(左右)を切り取ってしまう。固定が不安定になるので気になるならゴム系接着剤か両面テープなどで軽く固定する。
- ライト配線は導線で引き出し、SDDI-2プラグのモーター出力側に並列接続して手抜きなライト点灯(デコーダで走るとモーターへの電流を拾って点灯する)を行う構造。こだわるならファンクション出力に接続すればOK。
といった感じ。
南武支線のほか鶴見線用3連にも搭載しているが、登坂能力などは標準勾配であればゴムタイヤ無しでも全く問題ない。DCCの場合とにかく集電が重要なので基本的にゴムタイヤ無し車輪に交換(最近は同時に黒染め化も)しているが走行面で特に気になることはない。
あとはタフロン車輪化とかちょっと興味がある。
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