
LocoToolsは、Digitrax社のDCC製品の通信に使用されている「LocoNet」プロトコルを、PC接続インターフェースを通じてWindows上でやりとりするためのソフトウェア群です。
コマンドステーションとコンピュータインターフェースを通じてLocoNet信号のやりとりを行うサーバである「LocoTools Server」を軸に、それ以外のソフトウェアは別々のクライアントアプリケーションとして実装されています。
クライアントアプリケーションとして、現在のバージョンでは以下の3つが含まれています。
まだ基本的な操作を行える程度ですが、このほかにも様々なクライアントアプリケーションを開発しており、コンピュータ制御ならではの応用をしていきたいと考えています。
LocoToolsは発展途上のソフトウェアです。どのような機能が欲しいかなどについて、メールなどで意見をお寄せ下さい。メールアドレスはソフトウェアのドキュメントに記載しています。
Windows95/98/Me、WindowsNT4.0での動作は確認していませんが、現在使用している開発環境(Microsoft Visual C++ 2008)では、作成されるプログラムで左記の環境をサポートしなくなっているため、今後のバージョンからは確実に動作しなくなります。
TCP/IPの通信を妨害するファイアウォールソフトウェア(Windows XP以降の「Windowsファイアーウォール」を含む)を利用している場合は、LocoTools Serverとの通信を許可する設定を行う必要があります。
Loconetとコンピュータの接続についての詳しくは次章を参照して下さい。
LocoToolsが対応し、動作確認を行っているハードウェアは次の通りです。
DB150は双方向通信をサポートしていないため利用できません。DCS100の高出力版であるDCS200は特に問題ないと思われますが未確認です。今後の製品についても「DB」系列は未対応となる可能性が高いです。
コンピュータインターフェースについては、MS100と互換性のあるものなら動作すると思われます(LocoBufferなど)。互換機器を用いる場合は、ボーレート設定がMS100と同一で利用できるものを選定してください(LocoBufferには「MS100互換モード」という設定があります)。
MS100やMS100互換のシリアルアダプタを用いる場合はシリアルポートが必要になりますが、「コンピュータのマザーボード上に直接実装されているシリアルポート」に接続することを強く推奨します。
シリアルポートが搭載されていないコンピュータの場合は、USBシリアル変換アダプタが必要になりますが、一部の製品ではMS100との通信に必要な特殊なボーレートに対応していないものがあります(例として、IO DATAの「USB-RSAQ2」は未対応でした)。通信がうまく行かない場合はこの点をご確認ください。
こちらで正常動作を確認したUSBシリアル変換アダプタとしては、
があります(LocoTools Ver1.01より対応)。
また、MS100はD-Sub25ピンコネクタですが、一般的なWindowsコンピュータのシリアルポートはD-Sub9ピンコネクタですので、コネクタ形状の変換アダプタや双方のコネクタ形状を持った接続ケーブルを利用する必要が生じます。これらの選定の際は、ピンが「クロス結線」になっているものではなく、「ストレート結線」になっているものを選定してください。
※LocoTools 本体 Ver1.01以前を使用していた場合は、先にアンインストールしておいてください。
自己解凍セットアッププログラム形式で配布しています。ダウンロードしたファイルを実行することでインストールを行えます。Windowsの設定によってはセキュリティの警告が表示されますが、問題はありませんので確認の上実行してください。
プログラムへのショートカットがスタートメニューに登録されますので、まず「LocoTools ヘルプ」を起動してお読み下さい。
アンインストールはコントロールパネルの「プログラムの追加と削除」から行うことができます。
こちらはLocoToolsクライアントソフトウェアの開発のためのソフトウェア開発キット(SDK)となります。詳しくは同梱のドキュメントを参照してください。
本SDKには、TCP/IPパケット送受信エンジンをカプセルしたActiveXコントロールと、それを利用するVisual BasicおよびVisual C#のサンプルプロジェクト(いずれもVisualStudio2008版)が同梱されています。
ActiveXを利用できる環境であれば、例えばC++やWSHのVBScript/JavaScriptからも制御を行うことができます。
また、LocoToolsはJMRIと互換性のあるTCP/IPプロトコルを採用していますので、JMRIのSDKを利用したクライアント開発を行うこともできます。
こちらに置いてあるソフトウェアは完全ノンサポートです。ドキュメントやサンプルデータも簡易的なものになっています。
試験版のため、個人的目的以外での使用(公開運転会での使用など)は作者に無断で行わないようにお願いします。禁止しているわけではなく、実態把握を行うためです。そのような機会での使用をご希望の場合は、メールでご一報ください(メールアドレスは同梱のヘルプに記載)。
現在のバージョン:Ver0.70β
秋月電子製「秋月 PIC 計測アダプター&データロガー」(別売)を利用し、この計測アダプタへの入力信号をDCCの列車制御に利用できるソフトウェアです。
この計測アダプタは5Vまでの入力信号に対応していますが、抵抗などで電圧を調整することにより入力電圧を変更できますので、市販のアナログタイプ鉄道模型用パワーパックの電圧信号を利用して列車の運転を行うこともできます。
上から見た図。中央部の緑色の基板が計測アダプタで、その先のユニバーサル基板が自作の電圧検知ユニットです。電圧検知ユニットは電圧減衰部(12Vから5Vまで最大値を落とす)およびローパスフィルタ(ノイズやパルス制御コントローラへの対策)から成っています(抵抗とコンデンサを数個繋いでいるだけ)。今回はKATOの「パワーパックジュニア」を繋いでみています。
このアダプタはシリアルポート接続ですので、Loconetとの接続にもシリアルポートを用いる場合は2つのシリアルポートを用意する必要があります。
現在のバージョン:Ver0.71β
※LocoTools追加ツールキット Ver0.50β以前を使用していた場合は、先にアンインストールしておいてください。
市販の鉄道ゲーム用コントローラを用いて列車の運転を行うことができます。現在の対応コントローラは以下の通りです。
使用にあたってはいろいろな準備が必要です。アーカイブ(ZIP形式)になっていますので、ダウンロードして解凍後、LocoToolsのインストール先にファイルを配置し、取扱説明書(LTMascon.chm)を良く読んで使用してください。
多少高度なWindowsの知識(iniファイルの編集、デバイスドライバの手動インストール)が必要になりますので、よくわからない場合は使用しないようにしてください。
現在のバージョン:Ver0.40β
画像データ(PNG形式)とXML形式による定義ファイルを読み込み、駅やヤードのポイントを画面上に表示。クリックで転換を行えます。
画像は「全部のポイントがClosedの状態」と「全部のポイントがThrownの状態」の2枚を用意し、実際の状態に連動して画面上でもポイントの開通方向が切り替わるようになっています。もちろん、画像ですので線路配置図に限らず、ボタンを並べたようなデザインにすることもできます。
ポイントを直接クリックするほか、画像状の任意の領域(駅ホームなど)をクリッカブルエリアにすることが可能で、それについては複数のポイントをまとめて切り替えるように指定することができます。これにより「番線指定」でのホームやヤードへのポイント開通を一括で行えます。
LocoTools SDK Ver0.50βを公開。
LocoToolsマスコンドライバ Ver0.71βを公開。
LocoToolsマスコンドライバ Ver0.70βを公開。
ページ構成を大幅改訂。
LocoTools本体 Ver2.00、LocoTools Switch Manager Ver0.40β、LocoToolsマスコンドライバ Ver0.60β、LocoTools ADC Driver Ver0.70βを公開。
LocoTools本体の変更点:
Switch Manager Ver0.30βを公開
動作確認USB変換アダプタ1点追加
本体 Ver1.01を公開
本体 Ver1.00を公開、追加ツールキット Ver0.50 Technology Previewを公開
本体 Ver0.80βを公開