遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
正月休みはあまり外出せず、大晦日に購入したクロスポイントの東急7600(7200)系キットを製作していました。キットを購入即完成させたのは久々な気がします。
7600系タイプキットから7601+7681(中間化改造車)+7661、7200系キットから7603+7673(純粋中間車)+7653の合計2本を製作しました。地元・池上線の珍車ということで7200系時代から愛着のある車両です。
意外にも東急電鉄の作例紹介は初めてかもしれません(他社譲渡車は結構掲載していますが)。実際には完成品やキット組み立てなどで結構な数を所有しています。
組み立てはほとんどストレートに行い、エッチングパーツは未使用(側面スピーカ省略・方向幕はステッカーを貼るだけ)としています。これは、パーツ購入をケチったのと、運転会などのため運搬を続けていると経年劣化で脱落するケースが多いためです。
7603編成はシングルアームパンタですので、KATOの313・285系用パンタを取り付けました。キットの屋根板にはシングルアームパンタ用の穴開け目安が付いていますのでそこに穴開けし、取り付け台座の表現は省略しています。TOMIXのPT-7113-B(小田急LSE用)のほうが実物に近い形態をしているのですが、ホーン2本タイプの舟体に交換できない(交換互換性のある製品がない)のがネックです。東急のほかJR東海や富士急などにも使えるので発売を望みたいものです。
7601編成のパンタはPT42系より少し小型のPT44Sですので、トレジャータウンの「PT44パンタ改造パーツ」を使用しましたが、このパーツの組み立ては結構難易度が高く(金属部品に曲がり癖が付きやすい)、少し歪んで組み上がってしまいました。実物に合わせ、先頭側パンタの避雷器側のみ横棒がないタイプの下枠を使用します。
下回りは動力ユニットに鉄コレ18M級を使用する以外はキットのまま、床下機器も正調化していません(車体塗装で7600系を充分主張できるため)。
車体の塗装は赤帯(西武レッド)→銀(スーパーステンレス)→前面歌舞伎部分の黒の順に行います。スーパーステンレスはガイアノーツのメタリックマスターでかなり薄めに溶き、重ね吹きで仕上げてみました。隠蔽力が落ちるので、下地にGMの銀などを塗っておいたほうがよさそうです。
側面帯は1.4mm幅、前面歌舞伎の縦赤帯は1mm幅となっており、昨年末に導入したままあまり活用していなかったCraft ROBOを使用して切り出しました。Craft ROBOの導入事例は最近各所で見かけますが、マスキングテープやステッカー類を正確・大量・高速に切り出せるので確かに便利です。
車番プレートは専用インレタ購入をケチって自作ステッカー(シルバーフィルムラベル印刷)としました。
東急電鉄では地元である池上・目蒲・大井町線が特に好きなのですが、旧型車・現行車とも手持ちの仕掛品が結構多いので、今年こそはすべて仕上げていきたいところです。
本年もよろしくお願いいたします。
January 7, 2009 1:57 PM
はじめましてこんにちは、質問があるのですが良いでしょうか?
実はマイクロエース製e231系通勤型を持っているのですが先頭車と中間車のロット違いで帯の色と車体の色に差が出てしまい塗り替えに挑戦したのですがどうしても帯がうまく載らないのです…やはりデカール等で作成したほうが良いのでしょうか?
(投稿者:Tc103306 | January 7, 2009 1:57 PM)
January 7, 2009 2:03 PM
ご来訪ありがとうございます。
さて、マイクロエースの完成品の印刷の上には確かに塗料が載りにくい場合があります。
デカールやステッカーを用いれば解決しますが、その他に、帯をサンドペーパーで軽くこする方法や、シンナーと綿棒などで印刷を軽くこすってやる方法(溶け出した印刷のはみ出しに要注意)などで、塗料が載りやすいようにすることもできます。
やりやすい方法でお試しいただければと思います。
(投稿者:橋本孔明@管理人 | January 7, 2009 2:03 PM)
January 8, 2009 10:22 AM
管理人さんありがとうございます、早速試してみます
(投稿者:Tc103306 | January 8, 2009 10:22 AM)
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