最近他にやることがあって模型があまり弄れないので、代走ネタとして先週行ってきた高尾の貸しレイアウトショップでの写真を掲載。
なかなか広くて線路長もかなりのものだが、カーブや勾配がきついのでスピードは遅め、ゴムタイヤ無しだと10連2Mくらいにしないと走れないようだ。
秩父6000、実物は営業開始したものの代わりに落ちたのは3002F‥‥手持ちのプロトタイプ編成だった。
ちなみにライトケースはプラ板でベースを作り、その上に自作ステッカーを貼っただけとなっている。ヘッドマーク装置とともに少々オーバースケールになってしまったようだ。
May 30, 2006 10:55 AM
はじめまして。掲示板に書き込んでいましたが、こちらの方がレスいただけるとのことですので重複しますがよろしくお願い致します。。
DCCシステムを使ったPC制御で、実際にあるようなATC/ATS機能のような安全装置を働かせることはできますか?
例えば、
?全路線の区間ごとに速度制限を設ける
?制限速度が設けられた区間で、速度超過をした車両の速度を自動的に制限速度以下にしたり、
?ポイントのすぐ手前に車両が近づいている時には人為的にポイント切替できなくなるような安全機構を働かせるとか。。
(全自動運転を目的としたものではなく、あくまで個人が運転を楽しむ視点でのことです。)
うまくシステム応用して再現する手立てがあればと思い、質問させていただきました。
物理的な細工を極力施さずに、ソフトウェアの改良でできるといいのですが。。
(投稿者:京浜キュウコウ | May 30, 2006 10:55 AM)
June 2, 2006 10:37 PM
そのような処理を行うことは理論的には可能となります。
方法としては、Digitraxのトランスポンディングのような列車位置検出システムの組み込みが不可欠です。
トランスポンディングについてはDCCの国際規格とは異なる独自システムのため、他社デコーダでは使えないなどの制限が生じる点に注意が必要です。
(ただし、KATOから発売されているDCCフレンドリー用の安価なライトデコーダでもトランスポンディングには対応していますので、列車内にそれを組み込んでおけば大丈夫です)
トランスポンディングではネットワーク上に列車位置の検出を示す信号が飛び交います。ハードウェアでも制御はできると思いますが、パソコン側でそれを拾い上げ、列車制御を行うソフトウェアシステムを構築するのが一番確実でしょう。
(投稿者:橋本孔明@管理人 | June 2, 2006 10:37 PM)
June 6, 2006 3:25 PM
回答いただきましてありがとうございます。
再現するにはデジトラックス・トランスポンディングを利用してのシステム構築する必要があるとのことですが、ソフトウェアは既存のものを改良するのでしょうか?だとするとどのメーカーのモノが適していますか?
仮に橋本様にシステム構築をお願いすることは可能でしょうか?
(投稿者:京浜キュウコウ | June 6, 2006 3:25 PM)
June 6, 2006 3:29 PM
トランスポンディングの分野については現在研究段階となっており、具体的なシステムの構築にはまだ至っていません。
海外ソフトウェア等で再現は可能ではないかと思いますが、具体的にどのソフトウェアを用いるのかといったことについては不明です。
自前ソフトウェアの開発についても進めておりますが、一般的に利用可能なシステムとしての展開はできていない状況ですので、利用可能なシステムの開発をお受けすることはまだ不可能となっています。
(投稿者:橋本孔明@管理人 | June 6, 2006 3:29 PM)
June 9, 2006 7:51 PM
レスありがとうございます。
海外ソフトウェアでの再現はプログラム改良という認識でよろしいでしょうか?何も手を加えないで再現という訳にはいかないですよね。
橋本様が自前で開発されているものが、どういったものなのかの公表などはどちらかでされているのでしょうか?内容が気になります。
もし差し支えなければお聞かせ願えないでしょうか?
また、その自前ソフトと使用デコーダ/コントローラー等の発売元との著作権の関係はどうなっているのでしょうか?
もし、よろしければメールでご連絡とれると嬉しいのですが。
(投稿者:京浜キュウコウ | June 9, 2006 7:51 PM)
June 9, 2006 8:01 PM
海外ソフトウェアの詳細については当方は把握できていないため、ご研究いただくしかないと思います。
当方ではまだ基礎技術検証の段階であるため、現状では具体的な内容の発表を行うことはできませんのでご了承ください。
Digitraxシステム向けのプログラム開発については、非商用であれば無償で行えるライセンス形態となっていますので心配は不要です。
(投稿者:橋本孔明@管理人 | June 9, 2006 8:01 PM)
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