TXには先日新御徒町まで1駅だけ乗ったことがあったのだが、今日は秋葉原での買い物が終わってもまだ時間があったため、試しにつくばまで全線試乗してみることにした。
行きは混んでいたので各駅停車で守谷乗り換え、つくばまで全駅を停車していってみることに。
TX-2000系がかなり各停運用に入っているのがちょっと意外。TX-1000ばかりなのかと思っていたのだが。
先頭はやはり混雑していたので、セミクロス部に着席。インバータ音などを聞きながら往路を楽しんでみた。
車両や施設の紹介などは各ニュースサイトで詳細なものが公開されているので割愛するが、八潮を過ぎたあたりから各停でも意外とスピードを出して走るんだなぁという感じだった。しかし守谷を過ぎてからのデッドセクション通過は全く気づかず。非常にスムーズに切り替えられているようだ。
千葉県北部から茨城県に入るころになると沿線もすっかり未開発地域に。しかし宅地造成が至るところで進んでおり、いかにも開業直後という感じがした。何十年も経てばこのあたりも立派な新興住宅街になるのだろう。都市建設シミュレーションゲームをプレイしている感覚に襲われた。
帰りはつくばから快速で一本だったが、今度は先頭が空いていたので秋葉原まで張り付いてみることに。守谷以北あたりは駅間も長くカーブも緩いのでほとんど128km/h程度で疾走。守谷手前のデッドセクションでの切り替えも今度は設備含めよく見えたが、やはり運転台を見ていない限り車内だけでは全く気づかないほどで、先進的なものと感じられた。
都内での複線シールドトンネルや最新鋭の駅設備など見ていて飽きない。全体的なデザインがみなとみらい線やりんかい線に似て見える(トンネル内の空気の臭いまで似ている)のは第三セクター鉄道ゆえなのか、サイン書体がみんな新ゴだからなのか。
再来年開業の東京メトロ13号線の駅設備も少し楽しみである。
モジュールレイアウトでこういう先進的な地下鉄を再現してみたいという思いはあるが、表現手法や使い道など課題は山積みかもしれない。
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