415系100番台九州色

実物情報

鹿児島本線、日豊本線などのほか、関門トンネルを渡り山陽本線、宇部線などでも使用される。

常磐線の415系と比べると、JR九州所属車の特徴として

などが挙げられる。

製作記事

TOMIX 415系100番台の屋根を加工、および塗色変更を行う。

今回は旧色(赤電)の製品を使用したが、新色(常磐線色)をベースにしても問題ない。

屋根の加工

ベンチレータを撤去する。取付穴をパテや瞬間接着剤などを用いて埋め、平滑に仕上げる。

車体の加工

幌枠を薄くなるように削るほか、Hゴムを黒色に塗っておく。

塗装

まず帯色を塗るが、実車の帯色は青23号となっており、青20号より微妙に暗い感じがする。そこで青20号に黒および青15号を混ぜてそれらしく調色してみたが、主観も入るため正確かどうかは不明である。

窓下の帯は115系瀬戸内色や415系常磐色などと同じ位置・配置のようである。窓上の帯は実車の写真を見ながらマスキングした。

マスキングが完了したらクリーム10号(小田急アイボリー)を吹き付けて仕上げる。

模型写真

完成状態。まだJR無線アンテナを取り付けていない。

実物写真

2001年8月16日、下関駅にて。

奥付

更新履歴

製作・著作

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