KATOから255系が発売されたので、手持ちのマイクロエース製品と比べてみましたが、車体造形についてはマイクロエース製品も特に遜色無いと感じました。
そこで、KATOのASSYパーツを使ってマイクロエース製品のグレードアップを施してみました。具体的には
- クーラー・ラジオアンテナ
- 無線アンテナ・信号炎管
- パンタグラフ
- 中間車床下(動力含む)
- 前面スカート
をKATOパーツに交換し、模型の走行性能向上と実物における機器更新および強化型スカートの再現を同時に行うというものです。
屋根上パーツとスカートをKATO製に交換。上から見る模型では外見統一に高い効果があります。
両者の車体造形は側面ではあまり違いが感じられませんが、前面造形に若干の違いがあり、マイクロエース(下写真左)のほうが若干前頭部の傾斜角がきつめな印象です。
中間車はまるごとKATO製床下に交換。ガラス・床下とも、写真赤丸部が干渉するので切り取り、車体ガラス下の赤線部分に1mmプラ角棒を接着してスペーサーとしています。
動力車についてはガラス下端を開口部ギリギリまで切り詰めますが、ヒビ割れに注意してください。
中間車がKATOボディマウント密連となるため、床下がそのままの先頭車にも同カプラーを取り付けます。
余剰のダミーカプラー台座を装着してからカプラーを接着することで高さを調節しました。
外見・走りともほぼ統一された両者。実物も機器更新され、当分は活躍してくれそうです。
なお、マイクロエース製品(初期仕様除く)には転落防止幌が再現されており、ボディマウントカプラーにするとかなり接近しますが、ユニトラックのR249のカーブ/複線片渡りポイント/ダブルクロスポイントは特に問題無く通過できるようでした。
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