今日は先週末の行動をレポートしてみます。写真はクリックで拡大します。
9月25日
長野総合車両センターの一般公開に行ってきました。
「ウィークエンドパス」を購入し、朝早めの「あさま」で長野入りします。
車両展示ではキハE200やクモユニ143、DD16(画面奥)、幕張113系が登場。113系は休憩用にも使用されています。
クモユニ143は車内に入ることができます。貴重な郵便・荷物車の姿を、ほぼ現役当時のまま今に伝えています。
運転台も見ることができました。
DD16は点検蓋を解放しての展示です。
場内では253系を、こちらも休憩用に車内解放していました。
この編成(Ne-02)はおそらく転用せず廃車と思われ、最後の活躍といったところです。
209系2100番代の転用改造がここでも進められています。普段見られないモハ209のパンタ側妻面を取材しておきました。
良く見ると、先日東京総合車両センターで施工していた車両と配管などの造作が少し違うようです。更新施工所ごとの形態差異になるかもしれません。
クレーン揚げ実演用のクハ111。
こちらはドア製造所。国鉄時代からもドア製造は行われていたようですが、現在でもE233系のドアの約半分はここで製造されているそうです。
9mm厚金属板まで貫通できるレーザー加工機。値段も高そうです。
体験運転に使用されていた「リゾートビューふるさと」。随所に新系列電車との共通パーツが見られます。
「廃車置き場」も覗くことができます。奥には京葉205系のほか、武蔵野転用から外れたサハ209-500が...
子供向けミニSL乗車に使用されるD51模型。とはいいつつかなり気合いの入った本格的な作りです。銘板によると昭和30年製造?
長野駅とのシャトルバスに使用されていた、長電バスハイブリッド車です。
9月26日
昨日購入したウィークエンドパスは本日まで使用できるため、E531系増備車を取材すべく常磐線方面に向かいました。
お目当てのK468編成はK451編成と10連を組んでE501系10両編成の代走に就いています。第1編成+最終編成(現時点)のコンビです。
床下の色合いなどに年期の違いが見て取れます。
今回の増備編成ではセミクロスシート肩部の手すりおよび枠が地味ながら仕様変更されています。こちらはK468編成のもの。樹脂製でしょうか、艶消しです。
こちらはK451編成のもの。金属製の艶ありです。
これを確認するのが今回の主目的でした。屋根の比較です。K468編成(写真奥)はアンテナが四角台座付きとなっていますが、山手線サハE231-600のようなE233系新津タイプの太いビードにはなっていませんでした(ちょっと意外)。
用件が済んだので東京に戻ります。
今年度から、山手線E231系500番代の中間のモハE230(CP省略)へのCP増設が進められています。
続いてそのまま京葉線に向かい、E233系5000番代を取材しました。この日はお召し運転があるため、その時間帯を避けての行動です。
パンタグラフ周囲。配管は1000番代と同じ2:2本で妻面に降りています(0・3000番代は1:3本)。
クハE232-5000のWiMAXアンテナ。これで設置位置(左右方向)が掴めました。
このケヨ503編成では、0番代では少数派となる変形タイプのフィルタリアクトルが装備されています。他の編成はどうなのか・1000番代には存在するのか?など、要調査です。
5000番代からの仕様変更の一つが「車庫留置中に移動禁止の表示を行う装置の搭載」です。こちらが床下側の機器箱です。このほか運転台助士席側、前面ガラスの編成番号表示のすぐ下のところに表示器が設置されています。
蘇我でこれらの取材を行ったあと、横須賀線直通快速(ちょっと奮発してグリーン車)で帰宅しました。
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