先日より鉄コレで三岐鉄道を作っていたわけですが、現行車種も欲しくなるという悪い癖(?)が出てしまい、追加投資無しでいけそうなことから急遽2本ほど製作となりました。
西武701系譲渡車・801系です。台車をFS372にすると851系になります(クハだけFS372にすると805F)。
種車は結構な数を購入したために少々持て余し気味になっていたMicroACE西武701系で、基本的に床下と台車の組み替えで3連化し、クハのアンテナのみ実物通り撤去しました(803Fのクハ1804だけはその後再取り付けされています)。
クモハの先頭改造および三岐移籍後の様々な改造により編成ごとにも各種の相違点が生じていますが、塗装変更だけでも充分雰囲気は出ると思います。
台車のみ全車DT21(FS342)が必要になるため、他編成で改造に使った中間車の余剰品を転用しました。取り付け互換なTOMIXの分売台車(DT21グレー)を利用することもできます。
801Fのみ窓サッシが車体色、それ以外は銀色なので作例はそちらがプロトタイプになるわけですが、801F以外はクモハ乗務員扉後位に雨樋縦管があるため本来は追加工が必要です。
こちらは401系譲渡の101系です。発売日に買って組み立てたまま未塗装で放置されていたクロスポイント西武401系キットを有効活用し、ヘッドライト交換とパンタ無し車のアンテナ撤去(西武仕様で組み立てていたため)を行っています。
台車はこちらもDT21(FS342)になりますが、鉄コレ用動力ユニットを使用したため動力台車は付属のDT21グレー台車枠が利用できます。
101F・103Fは窓サッシが車体色に塗装されています(105Fのみ銀色)ので、烏口を用いてサッシにも車体色の黄色を塗ってあります。烏口はサッシやHゴムへの色入れに大変な威力を発揮しますが、エナメル塗料は周囲に流れ出しやすいのでGMカラーやMr.Color(リターダーを添加)を使ったほうがよいようです。
塗装はどちらも鉄コレの601系に合わせることとし、黄色はMr.Color GXシリーズの「キアライエロー」(#04)と原色オレンジの調合、オレンジは逆に原色オレンジとキアライエローの調合としました。ドアおよび飾り帯はスーパーステンレス、屋根はジェイズスプレーの「明るい屋根灰色」です。
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