MicroACEから発売された213系5000番台ですが、当方では東海地方のステンレス電車シリーズはボディマウントKATOカプラー密連形による編成併結を基本としているため、KATOカプラーの取り付け加工を施しました。
使用するのは製品付属のダミーカプラーの台座とボディマウントKATOカプラーの中間車用です。どちらも突起部分を除去し、ヤスリで接着面を荒らしておきます。
またカプラー側の台座はスカートと干渉するため、写真のように端を少し切り落とします。
台車のカプラー柄は干渉するため切除するか、213系なら左右対称なので台車を逆に取り付けてもOKです。311系などヨーダンパ付きの場合は台車の向きがあるので柄を切除するしかなさそうです。
素材は軟質プラなのでゴム系接着剤で接着しますが、完全に溶着するわけではないので心配な場合は境界面に接着剤を盛るなどして補強してもよいでしょう。
なおカプラー位置は現物合わせで調整しました。
手持ちのKATO車輌と併結してみます。連結面間隔やカプラー高さも問題ありません。
中間車用カプラーのため胴受けの表現などはありませんが、元々KATOカプラー自体もそこまで実物形状を追求した製品ではないのでそれほど気にはなっていません。
クモハにはKATOの211系3000番台用前面幌を取り付けています。
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