3日はJAMに向けた準備会を開催し、当方でもプログラムの負荷実験やデバッグなどを行った。
同時に実験してみたのが、トレインスコープの乾電池駆動実験。
トレインスコープには線路電源入力とNiCdバッテリーによる電池駆動の二系統の電源が備わっているのだが、このバッテリーが1.2Vという点に着目。バッテリーの代わりに1.5Vの乾電池で駆動できないか?と考えて試したものである。
結果は非常に良好で、長時間動作させてみたがとりあえず不具合などはなかった。二時間もたたずに電池が切れかけたようではあるが。
搭載は写真のように2両に分け、後部を電池車とした。電池車はバランスを取るために床下にウェイトを搭載している。あとはこれをフライホイール機関車などの安定した動力車で推進運転してやればOK。
乾電池にした理由のひとつに、DCCの線路電源を使っているとノイズが気になるというものがあった。この電池駆動車は線路電源を一切接続していないので走行中でもノイズなどがほとんど発生せず、また脱線や他列車トラブルなどの画質への影響も無いといったメリットがある。
というか、線路電源使用中はバッテリーを充電させるための電流が流れ込んでくるので、乾電池駆動をする場合には線路電源を接続してはならないと思われる。
それと、アルカリよりオキシライドのほうが画質が良いように感じられたのだが、これも「オキシライドだとMDの音質が上がる」といったような話と同レベルかもしれない。まあMDの音質向上はメーカーサイドでも宣伝しているくらいなので事実なのだろうが‥‥
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