鶴見の3連

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April 3, 2005 23:59:59

今週も205系の工作がメインとなった。

鶴見線205系1100番台。屋根の工法(ベンチレータ撤去後が当て板で塞がれている)の関係で秋田総合車両センター(旧土崎工場)改造車(1103・1105・1107・1109)がプロトタイプとなる。なお数年前に鎌倉で改造されたクハ205-1101もこの屋根形状になるが、相方のクモハは最近の鎌倉&郡山の工法なので埋め込みタイプになっている。気になって調べ回ってみたところ、クハ205-1103は秋田改造でベンチレータ撤去跡フタがあるようなのだが、どうもクモハにフタ付き車両が一両も居ないような気がしてきた。もしかすると現状ではタイプになるかも。まあそれをいうとクモハにルーバーが無いのだが‥‥

製作の目玉はやはりクハ205-1100で、3000番台製品の前頭部を大窓サハ(今回はジャンクで入手した京葉車)に移植する。移植にあたっては再塗装を避けるため多少複雑な構造で組み合わせているが、今回の組み合わせ方では最前部ドアと乗務員扉の間の側面は3000番台クハ側の部材となっている。南武支線のクモハを製する場合、ここにルーバーがあるためモハ側の部材を利用する必要があり、組み合わせ方が変わる。少々解りづらいかもしれないので、記事ページを作るときに手順写真を掲載したいところ。

土崎改造車ということで側面帯はぶつ切り仕様(側灯部分で帯が切れている)を再現するため、該当部分はシンナーで元の帯を消してからステッカーを貼り、切り取っている。モハ205は八高車のドアスイッチ消去が面倒なので山手車を転用。

動力ユニットはまだ0.5M動力が量産できてないため、先日作った南武支線車から拝借してきた。全車黒染め車輪に交換、同時にゴムタイヤも排除。

鶴見線車のバリエーションとしては、先頭屋根(クハとクモハで異なる編成も何本かある)のほか、1101編成は先頭助士席側の帯延長が無い、JRマークが低い位置にある車両がいるなどあるようで、一度このあたりまとめて調査したいところではある。

今後この工法で鶴見線をあと数本および南武支線の大窓車のほか、仙石線製品が発売されたら仙石線用の大窓クハも製作したいところ。

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