KATOの205系3000番台(八高線色)をベースに南武線・南武支線・鶴見線タイプの製作を開始。
南武支線・鶴見線タイプはまだ帯を変更しただけで、これから床下をクモハに変更したりパンタ屋根の切り継ぎなどの作業が残っている。また鶴見線タイプはクハが大窓車のため、大窓サハへの運転台切り継ぎも行う予定。この工法が確立したら、クモハもクハのボディを流用せずにきちんとモハのボディに切り継いで製作したいところである。
共通の加工として、製品付属のアンテナ・信号炎管は使わず、KATOのE231系用のものを使っている。これは実物通りにアンテナと炎管の高さを揃えるためで、製品付属のものだと高さが不揃いで非常に違和感のある仕上がりになってしまう。
E231系用パーツは細いため取り付け穴で固定できないので、木工用ボンドで固着している。実物もE231系との共通パーツを使用しているはずで、何故今回の製品でE231系用パーツを使うようにしなかったのかは疑問が残る。
また各タイプとも不要となるドアスイッチの印刷はシンナーで落としているほか、南武支線タイプは運転台助士席側の方向幕埋め部分に帯が貼られていないので、これもシンナーで落としている。
新たに貼る帯と方向幕ステッカーはすっかり慣れた工法による自作品となる。
ところでこの製品、クハの側面を新規に起こしているわけだが、ドア窓のサイズが中間車(従来の金型のまま)とわずかながら異なっている。まだ型があまり使われていないためシャープな成形になってしまっている、という雰囲気。
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