2012年9月 各社車両先行営業運転開始(東横線編) - 東横線・副都心線直通関連

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9月7日より、東急東横線、東京メトロ副都心/有楽町および西武池袋・東武東上の各線にて、それぞれ直通相手の車両が暫定的に営業開始となった。
だいぶ早期の営業入りとなっているが、関係各所の訓練やトラブル洗い出しなどに備えた措置と思われる。
本ページは東急東横線編。写真はクリックで拡大。

東京メトロ7000系 7116F

2012年9月下旬~10月上旬の模様&7116F貸出営業開始に記載

東京メトロ10000系 10104F

9月10日の08K運用より営業を開始し、9月23日に東京メトロへと返却された。代わりに7116Fが東横線入りしており、今後も定期的な編成入れ替えが発生する可能性が高い。

  

東横線で運用入りしている10104F。暫定処置ゆえの見所はいろいろあるが、注目はなんといっても地上渋谷ホームとの組み合わせだろう。

  

車内液晶画面はすべて未使用、自動放送もオフとなっており車掌の肉声案内放送が行われている。

車内広告は中吊り以外が東急関連会社に統一されているほか、東横・みなとみらい線単独の路線図の掲示も今しか見られない。

10000系は初期4本が今回のような8連組成に対応しているが、基本的に10両編成が中心となるはずで、直通開始後10連が使用できない各駅停車への充当は珍しくなるだろう。

直通開始までに撤退が見込まれる9000系との並び。このほか日比谷線直通営業列車との並びも中目黒以外では見られなくなる。

西武車・東武車の日中試運転

 

西武車・東武車も貸し出され、日中試運転が活発に行われている。これらの形式は8両組成に対応していないものと思われ、現時点では暫定営業は行われなさそうだが、果たして。

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