仙石線用205系3100番台登場@品川

10月5日に土崎工場から出場、10月6日に品川から郡山工場へ向けて出発した。

品川を経由した理由については、今後の出場も同じスジを利用するにあたって、12月から青森回りルートが使えなくなる(3セク化)という点を考慮したという説が有力である。

一部画像はクリックで拡大表示が可能。

各車形式写真

クハ205-3101

石巻方トイレ付き先頭車で、種車は川越区のサハ205-160であったため客ドア窓が大きい後期型。

モハ205-3101

パンタ付き中間電動車。シングルアームパンタが付いているが、これは回送時用と言われている。

モハ204-3101

パンタ無し中間電動車。MGが省略されていた車だが、新たにSIVが取り付けられた。

クハ204-3101

仙台方先頭車。

その他資料写真

形式表記と帯

先頭車の帯の中央部分にJRマークが付いている。

トイレ部分

トイレは車椅子対応で、E217系やE231系などに付いているようなユニットタイプ。車端部床下に水タンクが装備された。

また、トイレ直上のベンチレータが撤去されているが、先頭部分のようなフタ付きではなく、完全に撤去されて小さな跡が残る程度となっている。

トイレ設置に伴い、定員が減少している。

その他細部

先頭車側面。

先頭車シール類とドアスイッチ。

先頭帯。比率が側面帯と異なっている。

クハ204については号車受けが後方に移設されている。撤去跡は目立っている。

模型化留意部分

側面上側の帯について、表示灯部分などで帯が切れている部分があるので注意したい。

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