10月5日に土崎工場から出場、10月6日に品川から郡山工場へ向けて出発した。
品川を経由した理由については、今後の出場も同じスジを利用するにあたって、12月から青森回りルートが使えなくなる(3セク化)という点を考慮したという説が有力である。
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石巻方トイレ付き先頭車で、種車は川越区のサハ205-160であったため客ドア窓が大きい後期型。
パンタ付き中間電動車。シングルアームパンタが付いているが、これは回送時用と言われている。
パンタ無し中間電動車。MGが省略されていた車だが、新たにSIVが取り付けられた。
仙台方先頭車。
先頭車の帯の中央部分にJRマークが付いている。
トイレは車椅子対応で、E217系やE231系などに付いているようなユニットタイプ。車端部床下に水タンクが装備された。
また、トイレ直上のベンチレータが撤去されているが、先頭部分のようなフタ付きではなく、完全に撤去されて小さな跡が残る程度となっている。
トイレ設置に伴い、定員が減少している。
先頭車側面。
先頭車シール類とドアスイッチ。
先頭帯。比率が側面帯と異なっている。
クハ204については号車受けが後方に移設されている。撤去跡は目立っている。
側面上側の帯について、表示灯部分などで帯が切れている部分があるので注意したい。