2012年2月29日の第一編成(6501F)営業開始、および3月18日の第二編成(6001F)営業開始それぞれ当日に撮影した模型化資料。
屋根・床下などは昨年の甲種輸送時と大きな変化は無いようなのでそちらも参照のこと。
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元ケヨ23編成で、投入予定の4本では唯一となる一段下降窓編成。
元ケヨ25編成で、サッシ窓の量産先行車。4本存在する量産先行車のうち、トップナンバーのケヨ24編成を除く残り2本も6000系として譲渡予定となっている。
ドアガラスには富士山麓電気鉄道時代の社紋が貼られている。富士山と「電気」の稲妻をモチーフとしたデザイン。
クハ床下には空気圧縮機を増設。報道公開時の説明によるとモハの空気圧縮機は253系由来のものに交換されているとのことだが、クハの空気圧縮機の由来は不明。
第二編成の「大月」行きは種別が枠囲み付きとなっているのが特徴。河口湖行きは第一編成と同一。
このほかデビュー当日は「特急」大月行きも運転されたが、この「特急」は赤文字(枠囲み無し)となっていた。
床材や吊革に木材を使用した、水戸岡デザインおなじみの様式。
シートモケットは各車異なる柄だが、今後のメンテナンス等で混ざっていくことになるかもしれない。
貫通路には暖簾が掛けられた。優先席部の吊革は赤色に着色されている。
ドアは表裏合わせて青色に「塗装」(ラッピングではない)されている。
ドア上LED案内装置は千鳥配置。ドアチャイムは開閉ともにE233系タイプとなっている。