日本初のステンレス電車として産業遺産や機械遺産などに認定されている車両。
東急5000系をベースにステンレス試作車として製造された。外板がステンレス・骨組みは普通鋼製のいわゆるセミステンレス車体で、元となる東急5000系よりかえって車体重量は増加してしまい、軽量化のため車体長は5000系より若干短めの18M級となっている。
5000系との混結なども行われ、晩年は上田交通に譲渡、現在も両先頭車が上田電鉄および総合車両製作所横浜事業所にて保管されている。
あまぎモデリングイデアの東急5200系キットを組み立てたもの。
プロトタイプは大井町線所属末期~目蒲線3両編成時代あたりとし、前面には銀河モデルの二灯式シールドビームを取り付けている。
下回りは動力に鉄コレ動力(18M)を使用、連結器をボディマウントTN式とし、TOMIX製東急5000系中間車を混結した大井町線5両編成も再現可能としている。
床下機器は比較的類似の伊豆急100系用(あまぎ製品)をレジンコピーしてGM製品などと共に並び替え配置した。
車体が組み上がり、状態確認のための仮組み立てを行った状態。
大井町線では5000系中間車(デハ5117)を組み込んだ混色5両編成として有名だった。