小田急4000形

地下鉄乗り入れの新車を新技術を導入して製作。

実物情報

地下鉄千代田線乗り入れ用として2007年に登場。

JR東日本E233系を設計ベースとしており、各部に共通設計が見受けられる。

製作記事

MODELA製の前面パーツとTOMIXの209系を組み合わせて製作した。

加工を省略した部分も多く、雰囲気重視の作品としている。

なお、側面形状についてはGREENMAXの東急5000系をベースとしたほうがより実物に近い寸法となる。

ボディの加工

先頭車側面は先頭部の長さに合わせて乗務員扉の部分まで切り詰め、塗装を終えた前面パーツを接着した。

ドア窓の形状変更については省略し、妻面についてもビードを削り落とした程度となっている。

中間車については妻面の加工のみとする。

屋根の加工

ビードの切れ目の加工は見送り、クーラーの大型化に伴う干渉部分のビード削りのみを行っている。

塗装

従来車とは異なるインペリアルブルーという色が採用されたということで、各種の塗料を混色して写真と見比べ、できるだけそれらしい色を再現してみた。

銀色についてはTOMIX209系で使われているものに混色で近づけ、前面や加工した妻面のほか幕板にも塗装して元の帯を消している。

仕上げ

帯については自作ステッカーを利用した。

模型写真

先行試作として先頭車1両を製作、量産に向けた課題の検討や帯色の調整などを行った。

2007年国際鉄道模型コンベンションでデビュー走行。

奥付

更新履歴

製作・著作

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