伊豆箱根旧型車としては比較的末期まで残った形式。
西武鉄道501系を譲受した車輌。自社発注車1000系の追番に付番されており比較的ややこしい。1990年まで活躍が見られた。
4両編成からサハを抜いて3連に短縮されたが、このうちサハ1両を在来の17M級先頭車に挟まれて使用した編成も存在していた。
クロスポイント製西武501系キットをストレートに組み立てたもの。
西武時代としても利用できるよう中庸的な状態とし、3連で使用する場合は残ったサハを旧型車で挟んで使える構成とした。
キットをそのまま組み立てており、特段目立つ加工点は無い。
塗装は自家調色で、写真を参考に既製品より赤みの強いラズベリー・黄色みの強いベージュを採用している。
動力ユニットに鉄道コレクション用のもの(20M級用本体と17M級用台車の組み合わせ)を用いた以外は大きなポイントは無い。
先頭台車はキット指定はグレーのDT13だが、その後実物と同形態のDT11グレー(東武3000系用)が発売されたのでそちらを利用している。