ネコパブリッシング刊「RM MODELS」165(2009年5月)号掲載作品
100形旧型電車置き換えのため、小田急1800形を購入したもの。以後秩父鉄道で標準となる20M4扉車の先駆けで、2連2本を固定編成として運用していた。
1000系導入により置き換えられて消滅した。
鉄コレ秩父800系(小田急1800形)をベースに、両端先頭車の貫通路交換と塗色変更を行ったもの。
実物は小田急時代末期に前面貫通路ガラスの大型化とサボ受けの方向幕化が施工されているが、鉄コレ製品では原型前面となっているため、KitcheNから発売された貫通路パーツに交換している。
塗装は帯がぶどう色2号、黄色はGMカラーの「西武イエロー」とMr.Colorの「GXキアライエロー」から調色したものを使用している。
社紋・車番はデカールを作成して貼り付けた。
編成中間の先頭車は原則として最後まで原型貫通路のままだったようなので、模型でもダミーとして加工は省略している。
超音波洗浄機で塗装落としを行った後、前面貫通路をこのように交換。小田急時代末期や秩父鉄道旧色時代を再現するのにも使える便利なパーツとなっている。