KATO製品から各種形態を再現。
愛知環状鉄道では、開業時に導入された100・200・300形の老朽化や愛知万博の開催により新車を投入することとし、JR313系を設計ベースとした2000系が登場した。
313系300番台の走行性能に313系3000番台の室内を組み合わせたような構造となっているが、前面は独自のデザインとした。
2006年現在、2連16が在籍している。将来の新豊田〜三河豊田間複線化の際には増備される可能性があるが、313系3100番台などのような2006年度版313系に準じた仕様変更があるのかも注目される。
KATO製品をベースに、ダブルパンタ車・ダブルパンタ準備工事車をそれぞれ1本製作した。
ダブルパンタ屋根としてクモハ313-3000のASSYパーツの屋根を用い、配管の追加等は行わずパンタを設置したのみとしている。
クモハはアンテナ位置が変更となり、車体側のアンテナ穴は埋める必要がある。実物ではこの部分を含めた絶縁塗装が施されているので、穴埋め部分を平滑化してから屋根と同色のグレーで塗装している。
三種類の形態が揃った。
準備工事車にもパンタが増設される日は来るのだろうか。
絶縁塗装は313系3000番台など313系のダブルパンタ・ダブルパンタ準備工事車でも同様に施されている。