鉄道総研の主。
1987年にクモニ83805を大井工場で改造した「すべり粘着試験台車」TR910の試験用車輌。鉄道総合技術研究所所属。出自を辿ると1948年製のモハ63までさかのぼる。
車籍はJR東日本の豊田電車区に置かれたが、試験は全国的に行われ、遠くは九州・筑肥線や日豊本線にも入線している。
1996年頃には役目を終え車籍も無くなったが、総研構内で各種の試験に供されているようで、現在もその車体は存命している。
KitcheNの「クヤ497-1」をほぼストレート組み立てしたもの。
ベンチレータやアンテナなどはKATO製。床下機器は資料を元にそれなりに再現してみた。
表記類もKitcheNから発売されている専用インレタ。