ネコパブリッシング刊「RM MODELS」122(2005年10月)号 掲載作品
JR西日本期待の新型通勤電車だったが、登場直前に発生した脱線事故の影響を受け、登場までには紆余曲折を経ることとなった。
2005年秋に営業を開始してからは量産が続き、D10編成からはダブルパンタ化・D17編成からはパンタ設置準備工事(パンタ台)の省略などの形態変化がなされている。D9以前の編成についても第二パンタの設置が徐々に行われている。
製作についての詳しくは掲載誌をご覧頂く形にしたい。
いずれ時間が経った際には詳細記事もこちらに掲載する予定である。
ここでは掲載誌に載っていない、製作途上の写真を何点か掲載しておく。
207系の腰板ビードを削り取っていく作業。傷を付けないよう、400番から600番程度のペーパーを用いて作業していった。
仕上げには1000番を用い、サーフェーサーで傷取りをしてから1500番で仕上げている。
車体の塗装が完了し、これからステッカーを貼っていく状態。
これだとなんだかJR九州か私鉄の新車のようだ。
記事に書き忘れたが、スカートはKATOの愛知環状2000系用をとりあえずそのまま採用した。
形状の正規化も考えたが、大手二社より製品化が発表されている現状では直すかどうかは未定。