MODEMO製品をベースとして、KATO製品との併結に対応。
中央西線の名古屋~中津川間有料快速「セントラルライナー」用として製造されたハイグレード車。性能は1500番台に準じているが、内装が豪華なものとなっている。
ラッシュ時間帯は他の車種と併結し、普通運用にも入って中津川以遠にも足を延ばす。
2007年3月改正からは「セントラルライナー」のスピードアップが実施され、JR東海初の一般車による130km/h運転を行っている。
MODEMO製品をベースに、カプラー統一や走行性能向上のため下回りをKATO製313系のものと交換する。
種車の床下を抜き取り、KATO313系のクモハ・モハ・クハの床下一式をはめ込む。特に加工しなくてもそのまま収まり固定されるが、ライト点灯ギミックは使用できなくなるため、点灯を行う場合はライトケースから配線を伸ばして適宜集電系統に接続する必要がある。
スカートが銀色となるため、Mr.Colorの「スーパーステンレス」で塗装を行った。
下回りを交換してKATO313系と併結。車高も問題ない。
実物はシートが赤色系統となるため、椅子パーツのみ赤色で再塗装した。
椅子の塗装にはガイアカラーの赤色(ブライトレッド)を使用した。室内に入るものなのであまり高品質に塗装する必要はなく、缶スプレーなどでも充分である。
KATO製313系との併結時の違和感を解消するため、パンタグラフ・避雷器・アンテナ・信号炎管をKATO313系のものに交換し、屋根全体もKATO313系に合わせた色調のグレーで再塗装している。
部品交換や色調統一により、併結時の違和感はほぼ無くなった。
3連・6連でのセントラルライナー運用のほか、313系一般車・211系・213系と併結した朝ラッシュ時の雑多な運用を楽しむこともできる。