北近畿地区ローカル輸送の現在の主力車両。
113系3800番台や115系など、北近畿地区で使用されていた2両編成の在来型を置き換えるため、223系5000番台をベースにワンマン対応・セミクロスシート式とした車両。一部編成はダブルパンタとなっている。
221系と併結の上、嵯峨野線運用で京都駅まで顔を出す運用も存在する。
製造過程の写真とともに紹介。
▲223系2000番台のクハ・クモハの車体に、Bトレインショーティーの521系用前面を接合する。隙間はパテで埋め整形する。
▲Bトレインショーティー前面は一体成形のためガラスが取り外せない。このため、マスキングゾルで前面ガラスのみを防護しておく
▲整形部の傷取りのためサーフェーサー塗装を行った段階。
▲5500番台を含む223系後期型の特徴である、一段加工窓車を簡易再現するため、窓間を写真のようにマスキングして銀塗装し、茶帯を細くする。
また、乗務員扉脇のJRマーク位置が異なるため、この部分はブラウンごと塗り直している。
▲前頭部はスーパーアイアンで塗装。帯は写真のようにMDプリンタで白色のベースをデカール化して貼り付け、さらにインクジェットプリンタで茶帯を作成し貼り重ねた。