高崎線・宇都宮線などで活躍してきた211系3000番台だが、グリーン車組み込み編成の拡充に伴うE231系の大量増備により、一部編成に余剰が発生。
おりしも113系の老朽化が問題となっていた千葉地区各線用として転配されることになり、2006年8月頃から数編成が帯色を変更された上、幕張区へ転属。2006年晩秋より営業運転を開始した。
2007年には霜取りや集電不良改善のため、一部編成のクモハ211にパンタグラフの増設が行われた。増設パンタグラフは201系の廃車発生品のシングルアーム式のため、大変目立つ外観となっている。
KATOの211系3000番台製品の帯変え作品。
前面帯は塗装とし、Mr.Colorの原色イエロー+調色したブルー(インディブルー・パープル・白)を用いている。
側面帯は前面帯に色を合わせたステッカーを製作し貼り付けるという、205系作品群でもおなじみの手法によっている。
後天的改造として、一部編成のクモハ211にパンタグラフ増設が行われているため、これを再現する。
パンタ台についてはベンチレータを撤去してプラ板で台座類をそれらしく配置する程度とし、配管は省略した。
新設するパンタは実物同様に201系用のPS35Cを使用している。
特徴的なダブルパンタ車。
とりあえず2編成、10両を施工。実物の動向に伴い増備も考えている。
実物の運用開始に伴い、方向幕(自作ステッカー)も整備。