浦和電車区に配属。存在時期は大きく2世代に分けられ、最大6編成が同時に存在したものの、209系に押し出される形で103系よりも早く引退。
総武緩行線や埼京線に転属していったが、総武緩行に転属した車両も、さらに埼京線や武蔵野線、南武支線などに転属することとなった。
大森在住の作者としては最も好きな205系であった。
プロトタイプは浦和電車区91番編成(京浜東北線最後の205系編成)。
KATOの205系埼京線色をベースとしている。
制作のメインは帯の変更となる。
前面帯はKATOの京阪神タイプ用を使うと手っ取り早いが、実物を利用していた身としては、京阪神のものとは色味が異なっていたという印象がある。
これを再現するため、TOMIXの209系の前面帯に合わせるべく、ジェイズ鉄道カラースプレーの小田急ブルーとクレオスMr.Colorのスカイブルーを混色して吹き付けた。
また側面帯はパソコンソフト(Adobe Illustrator)と顔料インクジェットプリンタ(PXG-900)による製作だが、同じくTOMIXの209系の帯色に合わせて色味調整を行っているので、KATOの京阪神よりも若干青22号に近い色味となっている。
帯と並んで京浜東北線らしさを演出するアイテムであり、Illustratorによる自作品。
スカートは取り付けられることなく終焉を迎えている。