ネコパブリッシング刊「RM MODELS」190(2011年6月)号 掲載作品
2011年3月改正で「直通快速」が207系化され、朝ラッシュ時の京阪神緩行線が車両不足となることから、阪和線に転出していた205系0番台を再招集、区間の短い3運用に限定して投入することになった。
転用にあたっては帯色を207・321系に合わせたものに変更し、編成構成もかつて活躍していた頃と同じ7連へと戻されている。
KATO205系初期型の帯色変更作例。帯ステッカーについては他の205系作例と同様、インクジェットプリンタ+ホワイトフィルムラベルによっている。
幕板帯が剥がされているので、事前にシンナーを用いて幕板帯を拭き取っている。
前面帯は近鉄ダークブルー+近鉄オレンジ+白で塗り分けた。
屋根周りでは、実物は先頭車アンテナが中央に配置されているタイプのため、南武線(大窓車)用のパーツに交換した。また、避雷器を実物の形状に合わせてKATO221系用のものに交換している。
女性専用車マークもステッカー上で再現。ルーバーやサボ受けを避けて貼られているため、実物もこのように不揃いな配置となっている。