KATO製品の小加工。
東海道・山陽本線の各駅停車(京都~西明石)用として投入された。
2002年頃からベンチレータを撤去された編成が登場したが、体質改善30N工事が始まるとそちらとの同時施工とされ、結局321系投入による本線からの引退時に残っていた3本のうち2本はベンチレータ残存編成であった。
KATO201系(京阪神緩行線色)の屋根を加工したもの。
ベンチレータ撤去は他車種でも行っている標準的な方法で、まずニッパーでおおまかに切り取り、開いた穴および周囲の傷をエポキシパテで埋め、ヤスリで平滑に仕上げている。
パテ固着後、平ダイヤモンドヤスリで大まかに削ってから溶きパテを塗り込み、細かい傷やスキマを埋めるようにすると良い結果が得られる。
方向幕は体質改善車用と共に自作で統一。