153・159・165系 3色混成 中京快速

1980年の4月2日頃から4月27日頃まで大垣区に存在していた東海道線中京地区快速用の編成。

私の誕生日が1980年4月22日(ちょうどこの期間中)だったりして、興味を引いたので製作することに。

実物情報

編成内容は大阪方から

  1. クハ165-118(湘南色・冷房・シールドビーム)
  2. モハ152-119(新快速色・冷房)
  3. モハ153-119(新快速色・冷房)
  4. サハ159-1(修学旅行色・非冷房)
  5. クハ153-535(湘南色・非冷房・シールドビーム)
  6. モハ158-4(湘南色・非冷房)
  7. モハ158-4(湘南色・非冷房)
  8. クハ165-135(湘南色・冷房・シールドビーム)

となっている(当方調査結果)。

種車の用意

ベースはKATOの167系田町タイプとモハ153、およびMicroACEの155系ひので号の中間車など。

手持ちの余剰車の活用を主な目的としている。

各車ごとの製作

余剰車とジャンク品から構成したため、車体は全車再塗装を行っている。

クハ165-118・クハ165-135

167系田町タイプの先頭車の塗り替え。車体・床下は特に加工していない。

屋根はベンチレータを削り取り、TOMIX製に交換。

モハ153-119・モハ152-119

余剰になった167系田町タイプの中間ユニットの下回りを153系のものに交換。

屋根はベンチレータを削り取り、TOMIX製に交換。集中クーラーだけはマスキングしてねずみ色1号を塗装している。

パンタグラフをGREENMAXのPS16、避雷器をKATOのものに交換。

サハ159-1・モハ159-4・モハ158-4

155系を159系とするため、ベンチレータおよび扇風機カバーは一度撤去し、扇風機カバーはTAVASAのものに交換、ベンチレータもTOMIXの押し込み型を使用した。

作例では工作し忘れたが、155系から159系にする場合はトイレ窓を片方埋める必要がある。

サッシ窓の質感統一のため、KATOの12系用のガラスに交換。

サハは修学旅行色(後期型;黄5号と朱色4号)、モハは湘南色。

パンタグラフをGREENMAXのPS16、避雷器をKATOのものに交換。

クハ153-535

167系田町タイプの先頭車の塗り替え。車体・床下は特に加工していない。

非冷房のためJ'sのノーモールド屋根を利用し、ベンチレータはTOMIX製。

模型写真

編成全体

これだけだと適当に寄せ集めただけのようにしか見えない‥‥。

車両の方向を正確にして収納。クハ153の向きが逆なのが特徴で、この8連を固定編成としていたようだ。

同じく余剰車両を集めた、混色の急行「比叡」と離合。DCCなのでライト点きっぱなし‥‥

クハ165-118・クハ165-135

特に変哲のないシールドビームのクハ165。

混色編成であることがメインなので、全車とも細かい形態差異は気にしていない。

モハ153-119・モハ152-119

新快速色ユニット。

サハ159-1

修学旅行色サハ。当時この色で快速運用に入っていたのは同車だけだった模様。

サッシ窓をKATOのものに交換したのは効果が大きく、だいぶ窓の質感が良くなる。

クハ153-535

非冷房・シールドビームだったらしいのだが、シールドビームだったかどうかは確実ではない。まあ編成中間封じ込めなのであまり気にしていない。

中間車扱いなので、ライトユニットも除去している。

非冷房車の場合、床板はサロ152のもののほうが実車に近い形状をしているらしい。

モハ159-4・モハ158-4

159系湘南色は当時それなりの数が居た模様。

サハ159もそうなのだが、159系とするためにトイレ窓を片方埋め忘れていることに塗装後に気づいたが後の祭り。

奥付

更新履歴

参考文献

製作・著作

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