E38甲種輸送の控車。
101系改造の事業用車クモヤ145のうち、双頭連結器を装備し、交流区間で先頭に立てる装備を持った50番台グループ。
JR西日本では主電動機をMT46からMT54に換装し、車番を+1000している。
双頭連結器を装備していることから、2005年の103系東西譲渡において連結器控車として抜擢。遠路はるばる東大宮までやってきた。
TAVASAのクモヤ145 0番台キットを組み立て、1051番をプロトタイプとして製作。
0番台から1050番台への追加加工点は模型では特に無い。
側面サッシ窓はキットにはアルミサッシが付属しているが、これは用いず、裏側をプラ板で肉厚にしてからKATOの165系用サッシ窓ガラスをはめ込んでいる。
床下機器はモリタのクモハ123-600用が好適。増備も考えているため、レジンコピーで量産したものを使用した。
同時製作のEF65-1012と組み合わせてE38編成甲種輸送が再現できる。