GREENMAX製品を屋根だけ小加工したもの。
国鉄時代、飯田線に残っていた旧型国電の置き換え用として105系をベースに開発・投入された形式。その後、一部の車両が東海道線の快速「するがシャトル」に転用された時期もあったが、現在では再び全車が飯田線用となっている。
JR東海では非冷房で残っていた車両に分散型クーラー(C-AU711)による冷房化を実施、これらのグループは5000番台となった。また、増結用として余分に製造されていたクモハ119への両運転台化も行われ、クモハ119の100番台とされた。こちらも現在では冷房化により5100番台となっている。
GREENMAXから発売された製品を屋根をグレードアップ加工したもの。
製品付属のベンチレータなどの色が明るすぎるので、まず屋根をダークグレー、屋上機器をねずみ色1号に塗り分けた。実物は塗り屋根なので質感は多少異なるが、これで落ち着いた外観になる。
続いてパンタグラフをTOMIXのPS23に交換しているが、国鉄時代にするがシャトル用として転用された0番台(AU75冷改車)はPS16に換装されているため、そちらはTOMIXのPS16Pとしている。
ヒューズ箱はKATOの183系用、無線アンテナは同じくKATOの205系用、信号炎管はTOMIXの113・115系用のものに交換した。
クモハ119の0番台・5000番台・5100番台の各形態。
両運化によりにぎやかになったクモハ119-5100の屋根上。
多数派となるクモハ119-5000。
0番台のまま残ったグループは国鉄時代に「するがシャトル」用に先に冷改されたもの。パンタグラフもPS16に換装されている。
両運化を行ったクモハ119-5100。トイレが無いため基本的には増結用となる。