GREENMAX製品を屋根だけ小加工したもの。
日光線および高崎地区用として165系の機器を流用して1988年に製造された。
JR東日本の社員の技術力向上のため、車体の製造は自社の大井工場・大船工場・大宮工場・新津車両製作所で行われているのが特徴。車体の外観は105系や119系のイメージを引き継いだものとなっている。
100番台は横軽対策や耐寒・耐雪性能の向上が行われているほか、後期製造グループは側面の窓割りが変更され、スマートな三枚窓となった。
GREENMAXから発売された製品を屋根をグレードアップ加工したもの。
製品付属のベンチレータやクーラーなどの色が明るすぎるので、まず屋根をダークグレー、屋上機器をねずみ色1号に塗り分けた。
続いてパンタグラフをTOMIXのPS16Pに交換しているが、日光線0番台は霜取り用として元のパンタを転用し、集電用にPS21あるいはPS16Jを採用したようなので、そちらはTOMIXのPS17Bとしている。
無線アンテナは同じくKATOの205系用、信号炎管はTOMIXの113・115系用のものに交換した。
日光線用0番台。
高崎地区用として投入された100番台は塗装が異なるほか、前期型と後期型で側面窓形状が異なっている。こちらは0番台に準じた初期型。
霜取り用に増設されたパンタグラフ周囲。
集電用と霜取り用のパンタはそれぞれ形態が異なっている。
100番台にはパンタグラフ増設が行われていない。
2004年3月7日に日光線用0番台を取材したときのもの。画像はクリックで拡大。
宇都宮駅構内で待機中のN8編成。
日光まで乗車したN6編成。
集電用パンタグラフ。オリジナルのPS16ではないので、おそらく元からあるPS16を霜取りパンタに転用し、集電用に新品を付けたものではないかと思われる。
霜取りパンタグラフ。シューの形状からPS16と思われる。
アンテナと信号炎管を見る。
クモハ107側面。
クハ106側面。