2002年頃の形態を再現。
地方線区の新性能化のため、新性能営業用としては初となる1M方式を採用して投入された形式。
車体新製の3扉車と103系から改造された4扉グループに分かれる。
奈良・和歌山地区、岡山地区、広島地区、仙石線などに投入されたが、JR東日本所属車は営業から引退。JR西日本所属車は現在も各種の改造を受け、各線区で目まぐるしい転配を繰り返している。
荷物・郵便輸送の廃止で余剰となったクモニ143やクモユニ147を営業用単行電車として改造した形式。
5と6は阪和線羽衣支線用として前面貫通式で登場したが、その後宇野線に転属。側面に白いカモメのイラストが入れられた。
現在はさらに扉移設改造と塗色変更を受け、下関地区へと転属している。
105系はマイクロエース製品の加工、クモハ123-5/6はエッチングキット組み立て。
マイクロエースから岡山色の製品が発売されているが、後年の姿である簡易冷改車を製作するため、同時発売の広島地区色の製品を塗り替えている。
各種屋根パーツをTOMIXやKATOのものと交換、ダークグレーとねずみ色1号で塗り分けている。
スカート部品が不足したため、動力入りクモハ以外はKATOの201系用スカートを利用した。
こちらは車体は製品のままで、屋根のみ岡山色と同様にパーツ交換と塗り分けを行っている。
GARAGE MANIA製エッチングキットをほぼストレートに組み立てたもの。屋根部品には105系と同じくTOMIXやKATOのパーツを利用している。
105系岡山色との併結4連を再現したかったための製作なので、動力ユニットは入れていない。
車体は青22号だが、カモメイラストや車番表記は湘南電車製デカールによっている。
体質改善や転属が進み、この形態としては減少中の岡山色。
トイレ取付改造なども進んでいる広島・下関地区の105系。
今はもう見られない宇野線用123系。105系との混色4連で山陽本線などを走り回る姿は目立っていた。
組み替えで余剰になった原型のクモハやクハは朱色1号に塗装することで国鉄時代を再現することができる。