塗装環境の紹介など

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2010年9月 4日 20:54:44

ちょっと日記のネタが切れてしまっているので、今回は当方の塗装環境についてを書いてみたいと思います。
塗装のやりかたは人によってまちまちだとは思いますが、何かの参考になれば幸いです。

すべての塗装はこのコンプレッサー+エアブラシ1組で行っています。
コンプレッサーはGSIクレオス「プチコン」、エアブラシはタミヤのHGトリガータイプです。
以前はタミヤの通常タイプのブラシを使っていましたが、長時間使用すると指が疲れるのでトリガータイプに変更しました。

ブラシは写真のようにマグネット付きホルダーに立てかけ、コンプレッサーとともに菓子の金属缶の蓋に載せて持ち運べるようにしています。
コンプレッサーとブラシの間には水抜き用のレギュレーター(空気圧調整には使っていません)を接続、レギュレーターからブラシまでのエアチューブ長さは30cmほどです(この区間で水が生じるのを防ぐため短めに設定)。
ところが、先日このレギュレーターから空気漏れするようになってしまったため、現在はコンプレッサーから30cmのチューブで直接ブラシに接続しています。今夏のエアコン無し環境での塗装でも水は発生しませんでした。
なお、エアチューブは観賞魚店で購入できる少し高めのシリコンゴムチューブ(劣化しにくい)を使用しています。

理科の実験でおなじみ、キムワイプです。東急ハンズなどで入手できます。
ティッシュペーパーと比べてチリが出ないのが特徴で、用具の洗浄時の拭き取りなどに重宝します。

溶剤類はガイアノーツ製品がメインで、ラフな洗浄用にツールウォッシュ・その他各用途(臨時の希釈など)としてモデレイト溶剤(香料で溶剤臭を抑えたタイプ)を採用しています。

こちらは塗料の希釈用で、ガイアノーツのブラシマスターを採用。以前使っていたMr.Colorレベリングうすめ液の容器に入れ、回して開けるタイプの注ぎ込み口に交換して使用しています。

同じレベリングうすめ液の容器ですが、こちらは洗浄時などの廃液入れに使用しています。
ただしそのまま廃棄はせず、上澄みのみを清掃時初期段階の粗い洗浄などに再利用しています。
さくらやホビー館の値札が時代を感じさせます‥‥

近年登場したガイアノーツの「メタリックマスター」溶剤。銀色系塗料を4~5倍に希釈して塗装するのに使用します。
言葉で説明はしにくいのですが大変優れた溶剤で、メタリック塗料の塗装時に非常におすすめできます。

こちらは見慣れない人も多いかと思いますが、フィニッシャーズの「ピュアシンナー」です。通常のうすめ液と異なる成分の溶剤で、これで希釈すると乾燥が大変早くなります(薄吹きなら10分もかからず乾燥する)。
プラを侵す成分のようなので、すぐ乾く薄吹きのみに使用し、厚塗りはしないように注意が必要です。

最近登場したガイアノーツの「サーフェーサーEVO」で、隠蔽力や食いつきに優れているため今まで使用していたMr.サーフェーサーに代わって採用しました。色は写真のグレーのほか白と黒があります。
当方の塗装は薄めの塗料を薄吹きすることからプラへの食いつきが弱くなりがちのため、どんな塗装であっても最初にこれを上記のピュアシンナーで薄めたものを吹き付け、以後の塗装の食いつきがよくなる下地としています。
なお、レジン素材の下塗りには現在Mr.レジンプライマーを使用していますが、このサーフェーサーEVOはレジン素材の下塗りとしてそのまま使えるそうです(まだ試していません)。

Models IMONの「プロ用ラッカーシンナー」で、プラモデルの組み立てなどに流用されることもある、いわゆる「ラッカーシンナー」です。後述するシールプライマーの希釈に使用しています。
プラを侵す成分が入っていますが、当方ではごく薄吹きを繰り返すことで金属+プラの素体にも使用しています(全金属モデルなら何の問題もありません)。

マッハ「ブラスクリーン」です。金属(エッチング)モデルはこれで洗浄してから塗装します。

金属などの下塗りとして使用するプライマーです。
写真左はおなじみのマッハ「シールプライマー」です。Mr.うすめ液で希釈する例が多く紹介されますが、その方法で使用した場合のプライマーとしての性能に疑問を持っており、当方では上記のラッカーシンナーでの希釈を行うようにしています。塗装順はプライマー→サーフェーサー(上述)→本塗装となります。
現在マッハからの出荷は終了してしまったのですが、フジモデル名義で同等品が取り扱われるようになったようです。
写真右は最近購入した「ミッチャクロン」(小瓶タイプ)で、金属のほか軟質プラ(Nゲージ台車などで使われる素材)への食いつき性能も高いという評判のプライマーです。実はこちらはまだ使用したことが無く、使用してからまたレポートをお届けしたく思います。

塗装の際の車体の保持に使用するホルダーで、「Nテク完全マニュアル」で紹介されたものと同等品を自作・採用しています。
素材はクリップ・割り箸・ティッシュペーパー・低劣化セロハンテープ・マスキングテープの5点となります。
反対側のクリップは乾燥時の取り付けに使用するほか、こちらで挟むことで車体以外の塗装時の保持にも使用できるなど汎用性の高い道具です。

溶剤類や塗装剥がしのIPA(水抜き剤)などは普段、このような透明コンテナ「バックルボックス」に格納しています。ホームセンターなどで入手でき、運転会資材(線路・制御機器ほか)の運搬など幅広く採用しています。

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