北越急行HK100形

特急から逃げ切るための高性能単行電車。

実物情報

北越急行の開業にあたり、普通列車用として新製された両運転台の直流電車。新潟鉄工製の標準気動車(NDC)に準じた車体を採用し、160km/hの特急の合間を縫って走るため高い走行性能が与えられた。

なお、冷房装置や主電動機にはJR東日本の209系列と同一部品(AU720・MT68)が採用されている。

製作記事

車体の加工

東京堂(エバラボデー)のHK100形エッチングキットをほぼストレートに組み立てたもの。

一部の屋上部品等についてはKATO製なども適宜採用している。

下回りの加工

キットの指示通り、TOMIXの207系用を採用している。

塗装と仕上げ

色合いについては実物写真などから類推して調色し、塗装を行っている。

複雑な帯はインレタが含まれており、クリアデカールに転写してから貼り付けを行った。一部帯の乱れ等が生じたため、調色した塗料などで適宜補正を行っている。

模型写真

2007年国際鉄道模型コンベンションでデビュー走行。

奥付

更新履歴

製作・著作

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