秩父現役の元地下鉄車輌を金属キットで再現。
使用状況に難のあった2000系を置き換えるため、元都営地下鉄三田線6000系を譲受した車輌。3両編成への短縮、2M1T化、車体更新など比較的広範囲に改造が施されている。
4編成12両が活躍中で、1000系と共に各駅停車として使用されているが、急行型車輌が不足した場合は臨時の急行運用(有料)に入る場合もある。
KitcheN製キット「長瀞の銀色3連」をストレートに組み立てたもの。
キットをほぼ説明書通りにストレート組み立てとし、ディティールアップなどはほとんど行っていない。
組み立てが完了し、塗装待ちとなった車体。
先頭車床下はGM製床板と床下機器でそれらしくまとめ、前頭部にはマイクロエース相鉄6000系から捻出した自連形ダミーカプラーを取り付けている。
中間車は動力車とし、鉄道コレクション20M級動力に床下機器および台車枠(GM製KDタイプ)を貼り付けたものを取り付けた。
車体の銀色に「スーパーステンレス」を試用。クーラーなどの小型パーツでは質感のよい塗料だが、車体全体に用いたところ少し重めな外観になってしまった。
屋根・床下はねずみ色1号、前面の青帯は手持ちの秩父各形式と合わせてコバルトブルーを用いた(実車はもう少し明るめ)。
側面帯・社紋・車番はインクジェットデカールを用いて作成し、貼り付けている。
前面の方向幕・種別幕などはホワイトフィルムラベルへの印刷による自作ステッカーを用いた。
帯・社紋・車番をまとめた自作デカール。クリアコーティング中の写真。
山間部へと働き場所を移した元都営車。同僚は熊本やインドネシアなど遠方でも活躍している。
前面表示類は市販品が無いため自作。
2000系・3000系が引退し、現在は1000系・6000系が同僚となっている。